ラ・ボエーム

全国共同制作オペラ
 全国の劇場・音楽堂・芸術団体等が連係し、
独創的かつ高いレベルのオペラをお届けする
プロジェクト。今回は、
 東京芸術劇場
 名取市文化会館
 ロームシアター京都
 兵庫県立芸術文化センター
 熊本県立劇場
 金沢歌劇座
 ミューザ川崎シンフォニーホール
の全国7劇場による共同制作。

 そして、
 井上道義指揮による最後のオペラ
 森山開次の演出・振付・美術・衣装
 各地のトップオーケストラ、合唱団、児童
合唱団がそれぞれの地で上演するという特徴
のある公演を開催しました。

1830年のパリ
 若き芸術家の卵たちの夢と苦悩、愛と死を
鮮明に描いた『ラ・ボエーム』
©渡邊博一
 叙情性と写実的な表現が高いレベルで融合
し、話し言葉の抑揚が巧みに音楽化され、
©渡邊博一

 愛と夢の情熱が灯されていく様子が見事に
表現され、展開していきます・・・。

©渡邊博一
 華やかなカルチェラタン。
©渡邊博一
 オーケストラとの一体のステージは圧巻!
まさに総合芸術です。
©渡邊博一

 幕は進み・・・
©渡邊博一
 楽器の音も次第に小さくなり、
物語は静かに幕を閉じていきました・・・。

カーテンコール
 ©渡邊博一
 
 最後はスタンディングオベーション!!
いつまでも拍手が鳴りやむことはありませんでした・・

 会館職員も感無量・・・
ありがとうございました。