冬バージョンになりました

春を見据えた作戦
 耕した花壇に何を植えるか、考えました。
冬、色づいた花壇で皆様を温かく迎えたい。
春、綺麗なチューリップを咲かせたい。

 その思いをかなえる冬の色づき・・・



 冬花の代名詞ともいえる「葉牡丹」
なんと、これらはぜーんぶ葉牡丹なんです。

 葉の形がボタンに似ていることから葉牡丹
(はぼたん)、別名はハナキャベツともいわ
れます。
 ヨーロッパ原産ですが、日本で品種改良が
進み、葉が丸いものだけではなく、切れ目の
入った「切れ葉」、葉のふちがちりめん状に
縮れている「縮れ葉」などの他、カラーバリ
エーションも豊かです。


 設計図も書きました。
 さあ、花壇の中の配置です。

 春に綺麗なチューリップを咲かせるため
には、今の時期に球根を植えておく必要が
あります。
 葉牡丹の配置も考えて、中心を出し、〇
を書き、また大きな〇を書き、放射状の線
も入れ・・・頭の中に咲き誇った絵を描き、
イメージを膨らませます。

決 行
 いよいよ決行です。

 今回の設計図で大事なのは〇(丸)です。

 まず、中央の〇に、咲き誇るチューリップ
をドドーンと。そして、その〇の外側に、葉
牡丹の一つ目の〇。

 次に、二つ目の〇のチューリップ。そして、
そのさらに外側に全体をやさしく包むように
葉牡丹の二つ目の〇を。そして、合間をぬって
放射状の線を入れます。
 設計図を思い出しながら・・・  
 作業は続き・・・
ジャーーーン👍

 完成です。
葉牡丹のそれぞれの色と形を考えて、綺麗
に配置することができました。
 
 チューリップの球根は、春まで、栄養た
っぷりの土の布団で冬眠しますので、見え
なくなりました。

 葉牡丹の花言葉は「祝福、愛をつつむ」
皆さんを「包みたい・・・」 スタッフです。