そろばん?
中庭の石の塔
会館の中庭には、シラカシの木と、もう一つ、
円盤状の石を積み重ねた塔があります。
開館当時は、問合せがたくさんありましたが、
最近は、皆さんになじんで頂いたのか、お尋ね
頂くこともほとんどなくなりました。
会館は、コロナで臨時閉館中ですが、春の日
を受け、凛としている姿を見ていると、スタッ
フの背筋もピンと伸びます。
あらためて、このオブジェをご紹介します。
イタリア産のビャンコカラーラという大理石
でできた円盤状の石が空に向かって積み上げら
れています。
名取市民の英知と努力の積み重ねを意味して
おり、空に向かって延びるその姿は「発展する
名取市」を表現しています。
石の数は31個。この数に特に意味は無いよう
です。中庭の大きさに対して、良いプロポーショ
ンとなるよう、設計者の方が考えた高さです。
願いまして――は
そろばん?を連想させるような石の形です。
昔、そろばんで、数字を読み上げる方が、最初
に「願いまして――は・・・」と言っていたそ
うです。
私たちスタッフの今の願いは・・・
1日でも早いコロナの終息、そして皆さんに、
会館においでいただき、たくさんの笑顔にな
ってお帰りいただくこと・・・
願っています。