七夕
七夕飾り
宮城県の七夕は8月です。
会館にも七夕飾りが登場です。
会館西側、サブエントランスを入ると、奥に
見えてきます。
色々な七夕飾りがあるようですが、くす玉に
吹き流し。これが宮城県の定番です。
一説によると、仙台の商店主さんが、庭に咲
くダリアの花を見て思い付き、2つの籠(かご)
を丸く組み合わせ、飾り付けをして吹き流しを
付けたのが始まりと言われています。
吹き流しの模様も様々で、とても美しく、
そのすぐ下をくぐる感覚がなんとも爽快です。
ベガとアルタイル
夜空にはたくさんの星座があります。その中
の琴座のベガと呼ばれるおりひめ(織女)星、
鷲座のアルタイルと呼ばれるひこ(牽牛)星、
天の川をはさんで輝くこの2つの1等星が、
1年に一度だけ会うことが出来るという七夕。
実際の2つの星の距離は、15光年。秒速
30万キロの光の速さでも15年かかる距離で
す。
その2つの星が会えるというのですから、何
とも壮大でロマンチックなお話です。
そんなことを想いながら、ふと、吹き流しの
すぐ下から上を覗いて見ると・・・、
夜空に輝く星を連想させてくれるような美し
さです・・・。
会館にお越し頂き、吹き流しの下をくぐり、
爽快感を味わって頂ければ嬉しい限りです。