今年も輝いて
クリスマスツリー
今年も年の瀬が近づいてきました。
この時期、会館ではクリスマスツリーを
飾ります。
幹を準備すると・・・あら不思議
みるみる木が成長してきます。
もみの木などの常緑樹が使われるツリーは、
古代から続く永遠の象徴と言われています。
このツリーに、飾りつけを行います。
願いを込めて
クリスマスの飾りにはいろいろありますが、
それぞれに意味や願いがあるようです。
星 ツリーの天頂に輝く星は、キリストの誕生
を知らせたとされる「ベツレヘムの星」
ベル ベルの音は喜びの象徴。
オーナメントボール
アダムとイブが口にしてしまった禁断の果実
を象徴すると言われ、ツリーを色とりどりに
飾ります。
キャンディケイン
ステッキの形をしたキャンディ。真っ白でし
たが、イエスキリストが十字架で流した血を
表し、カラフルなストライプになったと言わ
れています。
松ぼっくり
クリスマスは冬至の農耕儀式も兼ね、五穀豊
穣の願いがこめられ飾られるようになりまし
た。
雪 綿などを使って、ツリーに降り積もる雪を
表現しています。
イルミネーション
もともとは、木の向こうに見える満天の星を
表現したと言われるツリー。ろうそくの時代
もあったようですが、今は綺麗な電飾です。
このため、会館ではツリーの脇に、そっと
ミラーボールも・・・
輝いて・・・
完成です。
クリスマスツリーは、赤・白・緑が基本の
色となっています。
赤 はイエスキリストの血、神の愛
白 は雪、純潔
緑 は常緑樹、生命力・永遠の命
ツリーの土台も白布で、雪が積もったように
なり、その上にはプレゼントが載っています。
ツリーに合わせ、その奥の中庭にもイルミ
ネーションを施しました。
だんだん寒くなってきています。でも心はあ
ったかに・・・願いを込めて皆様を静かにお待
ちしています。