ふるさとの昔ばなし ~秋~

 令和3年各季節、年4回に亘ってお送りする「ふるさと
の昔ばなし」。その第2回目「秋」が行われました。

 まず、財団岩崎理事長と昔ばなし語りの会岩渕会長
のあいさつから始まり・・

 語りの会皆さんのテーマソング「日本むかし
ばなし」・・・コロナ対策で、歌うのはステー
ジだけ。皆さんは心の中で。


 語りのトップバッターは大友純子さん。
「植松の日切り地蔵」。館腰神社が火事にな
った後もしっかりと再建された地蔵様の祠の
背景には・・・


 続いては布田尚子さんの「ほらふき竹」
お国自慢の旅人。調子に乗って、ありもし
ないほらが始まり・・・


 ここで一服、季節の歌 「もみじ」
あら、手まで赤く染まっています。


 続いては、皆さんと一緒に指の運動。
リズムにのって数字の数を指で示しまし
た。早くなると・・・・?


 次は、前田利子さんの「ざるとすみと
たまごの言い訳」。 子供の時、叱られ
ると言い訳をした方もいらっしゃるので
は・・? さて、ざるとすみとたまごは
・・・


 続いては今野むつこさんの「片葉の
よし」。植松では、よしの葉っぱがな
んとある一方向にだけ伸びていきます。
その理由は・・・

~~~ここで休けい~~~
そして

 前回に引き続きゲストの大平悦子
(おおだいらえつこ)さんの登場です。

 岩手県遠野市に生まれ、現在は遠野での
見聞談・体験談の語り、遠野の昔語り、遠
野の災害伝承の語り、『遠野物語』の語り
などを、遠野ことばで語ります。

 今回も盛りだくさん。
普段はキツネにだまされますが、爺様は・・・
遠野物語から、猫ちゃんが浄瑠璃?
遠野物語から、ざしきわらし・・・怖

 お話は続きます。
 お嫁さんがお菓子を食べるのは・・・
(まるで落語のように話が続き・・・)
 最後は頭に柿の木が・・・(笑)でした。
アッという間に時間となりました。

  
 最後はみんなで「ふるさと」♫
(でも客席の皆さんは心の中で・・・)
楽しく幕となりました。

次回は、12月18日(土)
ふるさと昔ばなし「冬」です。
お楽しみに~